中国国家送電網北京市電力会社は28日、「『7・21』豪雨で故障した送電網は11世帯を除いて、その他はすでに送電など行い復旧した」と発表しました。まだ復旧していない箇所は、房山区張坊地区東関上村にある低圧線で、道路の損壊が激しく作業員が立ち入ることができず送電ができないためです。

　北京市房山区では、7月21日の豪雨で大規模な山崩れがあり110キロボルトの変電所が停電したため、房山区河北鎮の約6000世帯が停電しました。これを受けて、北京市電力会社は298チーム、4300人余りの作業員を派遣して、緊急修理を行ったということです。（玉華、高橋）

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