27日午前、北京市共産党委員会の郭金龍書記、王安順代理市長など北京市の幹部は、房山区で行われている災害復旧活動を指導し、21日の豪雨による犠牲者を追悼しました。

　郭金龍書記は、犠牲者に心から哀悼の意を表した上で、「今回の災害は、都市計画や建設、インフラ施設および緊急対応などの分野に存在する問題をさらけ出した。今後、今回の教訓を切実に反省し、永遠に心に銘記すべきだ」と述べました。

　北京市洪水干ばつ対策指揮部が26日夜、発表したところによりますと、21日、北京を襲った大豪雨による死者は77人に上ることが分かりました。このうち66人の身元が確認され、11人の身元がまだ確認中だということです。（万、大野）暮らし・経済へ