中国保険監督管理委員会北京監督管理局が26日に発表した最新情報によりますと、7月25日24時現在までに、北京市の保険会社には豪雨による損害賠償請求が4万件余り殺到しており、その賠償総額は7億6千万元に上ると推定されているということです。

　統計データによりますと、7月25日24時現在までに、自動車保険の請求は3.6万件で賠償額は3億3千万元に上り、企業、家庭、工事に関わる保険金請求は1543件、賠償額は3億3千万元となっています。農業保険に加入している農家の計2万ヘクタールあまりの農耕地と計24万3千頭の家畜が被害を受け、賠償額は9142万2千元に上るということです。また、生命保険賠償額は計193万6千元と推定されており、対象者計18人のうち14人が死亡、2人が行方不明、2人が怪我をしました。（賈茉、中原）暮らし・経済へ