チャイナユニコム、チャイナモバイル両社の北京支社は23日、「通信ネットワークは、21日夜の大豪雨にも関わらず、重大な障害は起こさなかった」と共に表明しました。

　北京ユニコムによりますと、21日夜は、4000人以上の人員と300台以上の車両を動員し、基地局1000カ所余りの修復作業に取り組んだということです。

　大豪雨により房山区では土砂災害が発生しましたが、北京ユニコムは22日未明、基地局に使われる車2台、衛星通信施設搭載車1台、発電車1台、海事衛星電話5台とその他の携帯通信設備を房山被災区に派遣し、外部と連絡が取れなかった幾つかの郷、村に、海事衛星通信を開通しました。

　北京モバイルは技術者562人、車両146台、発電車18台、衛星車2台、応急通信車3台を派遣し、移動通信基地局209カ所を修復しました。（ooeiei、大野）暮らし・経済へ