国連食糧農業機関(FAO)と経済協力開発機構(OECD)は11日報告書を共同で発表し、「食糧の安全問題は依然として注目すべきであり、持続可能な発展を遂げる食糧システムを構築して食糧の安全を保障しなければならない」と述べました。
報告書は、「今後10年、全世界の農業生産量の成長率はこれまでの10年間の2%から1.7%に低下する一方、農業生産量の増加は依然として人口の増加を上回る見込みだ。また、向こう十年間に世界の食料製品は依然として高価格を維持するだろう」としています。
FAOのダ・シルバ事務局長は記者会見で、「発展途上国は今後、農産物貿易の中でより重要な役割を果たすだろう」と述べました。(玉華、kokusei)
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