中国漁業監視船編隊はこのほど、中国の排他的経済水域で漁業活動保護のための巡視活動を行い、釣魚島付近海域で数回にわたり日本海上保安庁の巡視船の妨害を受けました。
そこで中国漁業監視船編隊はこの妨害を排除する措置をとった上で日本側に厳重な申し入れを行い、数回にわたり「釣魚島付近海域は中国が領有権を有す海域である」と強調し、日本側船舶が妨害を取りやめ、直ちに退去するよう求めました。
中国漁業監視船編隊の今回の航行は、東海海域における夏の休漁期間中に行なった定例の巡視行動です。この編隊は7月11日2時に釣魚島付近海域に入ったあと日本側の船舶に遭遇し、相手側の船舶が何度も接近してきて妨害しました。中国側の漁業巡視船側は厳正な立場でこれに対応したものです。
現在、中国の漁業監視船編隊はすでに調整を終え、再編成したあと引き続き中国の管轄海域で巡航行動を続けています。(Yan)
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