中国剣道連合(CKOU)の主催による2012第3回剣道段位審査会が7月1日、北京の国家体育総局訓練センターで行われました。この審査会は、国際剣道連盟(FIK)の指導を受け、剣道を普及し、中国の剣道レベルを高め、世界各地の剣道愛好者の交流を促すために行われています。試験は日本剣道の実技試験と筆記試験に分けられ、初段から四段までの段位が授与されます。
審査会に参加したイギリス人女性
全日本剣道連盟の黒瀬有申剣道教士七段、佐藤成明剣道範士八段、北京剣道連盟の于汀会長を始め7人の日本人と3人の中国人が審査員を務めました。午後には、剣道の審査基準についての講習会も行われました。
控え室で一息
総勢約100名の剣士が、瀋陽、大連、武漢、成都など全国各地から集まり、剣道を通じて知った日本の文化、歴史、伝統の話に花を咲かせていました。(取材:路、白)
成都からやってきた参加者
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