国務院台湾事務弁公室の範麗青報道官は27日、両岸関係が冷たくなっているという表現を非難し、「両岸関係が平和発展という良好な勢いを保っている。各界の交流や協力が平穏に行われている」と強調しました。
記者が「このほど台湾でのアンケート調査で、馬英九氏が再選した後、両岸関係がもっと緊密になっていないどころか、冷たくなる傾向があることが分かった」という質問をしました。
これについて、範麗青報道官は「両岸関係は困難の中で前に進むものである。胡錦涛総書記は3月に呉伯雄国民党栄誉主席が率いた国民党訪問団と会談を行い、大きな成果を収めた。このほか、両岸の各分野における交流が発展させ、大陸住民の台湾観光も絶えず増えつつある。両岸経済の協力枠組み協議の交渉も新しい成果を収めている」と明らかにしました。
さらに範麗青報道官は「両岸関係の発展の勢いは一人の意見によって変わることはない」と述べました。(Yin)
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