中国国家発展改革委員会の杜鷹副主任は27日、北京で、「十二五」期間は、都市水道給水のインフラ改造整備を行い、給水の水質を飲用水レベルの衛生標準に引き上げることを発表しました。
杜副主任は第11期全国人民代表大会常務委員会の第27回会議で、飲用水安全事業の状況について、「設備の古い給水場を優先してアップグレードし、都市での給水場問題を解決する。50年以上使われ、劣化した9.23万キロメートルの配水管を改造し、配水管の漏洩問題や2次汚染問題を解決する。公共給水サービスを拡大し、都市から農村までの給水能力を統括的に強化し、今の普及率より5%増加させる」と報告しました。
また、杜副主任は農村の給水状況について、「2015年までに、農村飲用水安全問題を全面解決し、農村集中給水人口の割合を80%ほどに引き上げる」と述べました。(白昊、山下)暮らし・経済へ
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