中国住宅都市農村建設省が18日、都市部の汚水処理場に関するデータを発表しました。それによりますと、今年第1四半期に処理された汚水は、同期比10.2%増の98.28億立方メートルとなりました。
そのうち、36の大中都市の汚水処理量は、同期比6.9%増の36.9億立方メートルになり、稼働率は全国の平均水準より4.5ポイント高かったということです。
住宅都市農村建設省によりますと、第1四半期では、稼動開始から一年以上の処理場453ヶ所が国の基準に達しておらず、平均稼働率は60%に及んでいません。また、一部処理場の汚染物除去率が低い水準に留まっています。
今年の雨季がまもなくやってきますが、住宅都市農村建設省は、排水施設の保護を含む都市部排水機能を強化するため、緊急対応計画など一連の事前準備をするよう各地に要請しました。(FUYING、丹羽) 暮らし・経済へ
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