第12次五ヶ年計画期間中（2011～2015年）、中国政府は農地の水利施設の整備や農村における安全な飲料水供給に取り組み、2億9800万人の農村人口及び11万校あまりの農村の学校の飲料水問題を解決するということです。

　これは21日に発表された「水利発展計画（2011～2015年）」で打ち出された目標です。

　この「計画」に従って、2020年までに主要灌漑区域の水利施設の整備や節水設備の改造を終えると共に、淮河や長江、黄河など大きな川の洪水防止施設の整備を強め、都市部の排水施設の改造を推進します。また、農村における安全な飲料水供給を確保するため、水源地への保護や水質への監督を厳しく行うということです。（ZHL、志摩）暮らし・経済へ