5日午前、中国の胡錦涛国家主席は人民大会堂で、上海協力機構(SCO)北京サミットに出席するため北京を訪れているタジキスタンのラフモン大統領の歓迎式を行いました。これにより、上海協力機構北京サミットの数十の関連活動が幕開けます。
今回のサミットには上海協力機構の加盟国6カ国の元首を含む11人の国家元首が出席します。このほか、国連、独立国家共同体、ユーラシア経済共同体、集団安全保障条約機構の指導者らも出席します。これからの3日間、胡錦涛国家主席は前後して9回の歓迎式を行い、キルギスのアタムバエフ大統領、ロシアのプーチン大統領、カザフスタンのナザルバエフ大統領、ウズベキスタンのカリモフ大統領、トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領、パキスタンのザルダリ大統領、モンゴルのエルベグドルジ大統領、アフガニスタンのカルザイ大統領、イランのアフマディネジャド大統領をそれぞれ迎えます。
今回の会議は当面の国際と地域情勢や友好協力の強化、上海協力機構の将来の発展などの議題をめぐって意見を交わし、アフガニスタンのSCOオブザーバー国申請とトルコのSCO対話パートナー国申請を審議する他、「上海協力機構の中期発展戦略計画」草案の採択を検討します。(玉華、中原)
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