中国程国平外務次官補は、14日、北京で行われた記者会見で、「上海協力機構の加盟各国は、域内の安定化を維持し、発展を促すため、条件が整えば、新しいメンバーを受け入れることで合意した」ことを明らかにしました。
程次官補は「透明、開放、協力は、上海協力機構が堅持する基本原則であり、機構の歩む道がますます広くなっていく主な要因でもある。機構が設立されてから、あわせて4つのオブザーバー国、2つの対話パートナー国を受け入れた。また、国連を含めた多くの国際機関と協力関係を結んだ」と述べました。
さらに「加盟国の拡大は、機構の発展に関わることである。政治、法律、テクニックなどに関する問題を総合的に検討する必要がある。加盟を申請する一部の国については、真剣に検討し、協議した上で、決定する」と強調しました。
(朱丹陽) 暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |