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 習近平副主席、上海協力機構加盟国軍代表と会談

2011-04-25 15:20:51     cri    

 中国の習近平中央軍事委員会副主席は25日午前、北京で、中国で開かれる上海協力機構加盟国軍参謀総長会議に参加するために中国を訪問中のカザフスタン参謀長委員会議長のザスザコフ大将や、キルギス参謀総長のオムラリエフ大佐、ロシア参謀総長のマカロフ大将、タジキスタン参謀総長のナジロフ中将、ウズベキスタン国防次官のニヤゾフ少将と会談しました。

 習近平副主席は席上、「上海協力機構は、発足以来、防衛と安全保障の協力で多くの成果を収めている。加盟国の軍隊間で緊密に協力し、困難に共に対処し、各国間の関係に新しい内実を増やすと共に、地域の安全と安定を維持し、地域の共同発展を促進するために重要な貢献を作り出した。中国は上海協力機構の枠組内での防衛と安全保障分野の交流と協力を重視し、各国と共に、機構の憲章と元首が達した共通認識に従って、相互信頼と互恵の上で、各項目の協力の発展を推し進める。さらに、テロリズム、分裂主義、極左・極右といった三つの勢力を取り締り、その他の新しい脅威と困難への対処において、加盟国の能力を共に向上させ、各国の発展と各国国民のために平和と安定した安全環境を作り出していきたい」と述べました。

 各国の代表は、「協力を深め、上海協力機構における防衛と安全保障分野での協力の発展を絶えず推進していきたい」と述べました。

 これに先立ち、中国の総参謀長である陳炳徳大将も24日、北京で、この5ヶ国の代表と会談しました。(翻訳:玉華)

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