北京市交通委員会運輸管理局は30日、市民が出かける際の不便さを解消するため、地下鉄5号線の沿線で数千台の自転車のレンタルサービスを実施すると発表しました。そして、1000のレンタルサービスシステムがすでに設置され、7月から利用開始になるということです。

　現在、レンタル店舗20店が開設され、自転車1000台が投入されました。今後も100以上のレンタル店舗が開設される予定です。

　レンタル自転車は無料＋有料のパターンがあり、一時間以内は無料で、1時間を超えると1時間あたり1元（約13円）、24時間では10元（約130円）となります。また、3日間以上返還しない場合には、ブラックリストに載り、今後のレンタルに影響を及ぼします。

　レンタルを希望する住民は身分証明書と200元（約3600円）のデポジットで、レンタル契約が結べるということです。（ooeiei、小野）　暮らし・経済へ