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呉邦国委員長の欧州4カ国歴訪、確実な成果を収める

2012-05-30 10:31:24     cri    

























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 5月15日から28日にかけて、中国全国人民代表大会の呉邦国委員長はオランダ、クロアチア、ルクセンブルク、スペイン4カ国の公式訪問を行いました。呉邦国委員長の訪問は4カ国で大きな反響を呼び、各国は経済貿易や金融などの分野で中国との実務協力を強化していく考えをそれぞれ示しました。一方、中国の指導者も欧州を支援し、欧州経済の成長を促進する決意を示し、欧州との互恵共栄を実現する考えを伝えました。中国と欧州の頻繁な交流は相互理解と信頼を深め、双方の実務協力を推進し、確実な成果を遂げることに繋がるでしょう。今日の時事解説はこれについて北京放送記者のリポートをお伝えします。

 今回の訪問はEU・欧州連合とユーロ圏の経済情勢が複雑で厳しく、欧州の主権債務危機が再び悪化しつつある背景の下で行われたものです。訪問期間中、中国と欧州4カ国の指導者は経済情勢と欧州債務危機をめぐって意見を交わしました。呉邦国委員長はその席上、「中国は引き続きユーロの安定維持に努め、欧州経済とユーロを信頼している。欧州からの輸入を拡大し、相互投資を拡大するなどして、欧州経済の成長を促進する。これと同時に、欧州企業が中国経済の構造調整と産業のアップグレードに参加し、互恵共栄と共同発展を実現することを期待している」と述べました。これに対し、欧州4カ国の指導者は「中国との実務協力を深め、双方の投資と貿易を拡大していきたい」と強調しました。

 呉邦国委員長はまた「世界金融危機の背景の下で、実務協力は極めて重要で、双方は協力を通じてリスクに対応し、協力を通じて発展を促進していくべきだ。欧州は世界経済の重要な一極であり、欧州の安定は中国の利益に合致し、中国の繁栄は欧州の発展にプラスとなる。中国と欧州の経済貿易協力の健全かつ持続的な発展は双方にとって戦略的な意義を持つ。欧州は中国の最大の貿易パートナーであり、中国は欧州の第2の貿易パートナーである。中国は現在、『第12次5カ年計画綱要』の実施を積極的に推進し、経済発展モデルの転換を加速している。関係各方面は技術、資金、市場での補完性をいかし、全面的な協力を推進していく必要がある」と述べました。

 呉邦国委員長の今回の欧州歴訪は中国とオランダ、中国とルクセンブルクの国交樹立40周年、中国とクロアチアの国交樹立20周年に当たるほか、中国とスペインの関係は目下歴史上最も良い時期にあり、四カ国から熱い歓迎を受けました。オランダ国際放送局の論評は「王室はまれに見る高待遇で呉邦国委員長をもてなし、両国の外交と経済関係の重要性を示した。呉委員長の訪問は双方の経済貿易協力に新しい活力を注ぐことになるだろう」としました。

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