中国商務省と中国社会科学院は29日、報告を発表し、「2013年には、中国が世界1のインターネット小売市場になる可能性がある」としました

　報告によりますと、2011年末までに、中国のネットショップ利用者数は1億9400万人に達し、1年間のネット取引額は総計7825億元（日本円でおよそ9兆5000億円）となり、前年同期より53.7%増えたということです。

　この報告は、「近年、中国の電子商取引サービスや電子支払サービス、物流、電子認証などの業務システムが急速に整備されてきた。2011年末までに、中国の電子商取引業者は15万社を突破し、電子商取引の売り上げも1200億元（日本円でおよそ1兆5000億円）に達している」と指摘しました。（万、大野）暮らし・経済へ