報告書によりますと、７割の中国人回答者は少なくとも週に１回ネットショッピングをするということです。これに対し、アメリカとイギリスでは、週に１回ネットショッピングする人の割合は４０％で、オランダ、フランス、スイスでは僅か２０％だということです。また、中国人消費者のネットショッピングは主に洋服や靴類などのアパレル製品、書籍、音楽、映画関連製品に集中し、ネットショッピングの６０－６５％を占めているということです。さらに、ネットショッピングをよく利用する８割の中国人消費者は「ネットショッピングに信頼感がある」と答え、世界平均レベルを上回っています。

　そのほか、携帯端末の普及やIT技術の発展に伴い、携帯端末によるショッピングも中国でますます人気になっているということです。（０３／２９　Lin、小野）　暮らし・経済へ