中国工業情報化省の王秀軍総技師は31日、「モバイルインターネットは新たなユーザーの開拓と技術開発という大変革をもたらし、産業の融合を促進した。中国はさらに政策的な優遇の度合いを強め、モバイルインターネット産業の急速かつ健全な発展を誘導し、推進していく」と述べました。
王秀軍総技師は第5回モバイルインターネット国際シンポジウムで、「中国はモバイルインターネットを発展させるため、3つののことに力を入れていく。まず、ブロードバンドをメインとし、情報ネットワークの全面的なグレードアップを実現し、第3世代携帯電話(3G)、特にTD-SCDMA及び後継技術のTD-LTEの発展を促進する。次に、情報ネットワークの進歩を契機に、技術と業務を融合させたイノベーションを推進し、基礎電気通信業務のモデルチェンジを促進する。さらに、公正な競争を促し、ユーザー情報漏洩などの違法行為を取締り、ユーザーの合法的な権利を保障し、モバイルインターネットが健全に成長できる環境を維持する」と強調しました。
今後の5年間で、モバイルインターネットのユーザー数は固定回線利用のインターネットユーザー数を超え、右肩上がりで増加するものと見込まれています。(陳博、小野)暮らし・経済へ
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