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中国、外国人の不法就労・入国・滞在を取締り

2012-05-25 16:42:01     cri    

























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 北京の安全、安定と良好な社会秩序を維持するため、北京市公安局は、5月中旬から8月末まで北京にいる外国人の不法就労、不法入国と不法滞在を取り締まることを発表しましたが、一部の外国のメディアはこの取締りを非難し、「中国は外国人を排斥しようとしている」と報道しました。

 外国人の不法就労、不法入国、不法滞在は、中国の「外国人入国出国管理方法」とその実施規則及びその他の関連法律に違反しています。中国の各レベルの公安局は、これらの外国人に対して、罰金、拘束、監視、国外退去などの措置をとっています。また中国の法律に違反した外国人に対しては刑事責任を追及します。またこのように厳しく取り締まる一方で、外国人の安全にも務めています。中国の憲法と関連法律、そして中国が加盟している関連国際条約の規定によって、難民や誘拐事件の被害者と確認された外国人に対して、保護と救済措置をとっています。これまでに中国は、インドシナ難民30万人を受け入れ避難させました。また誘拐され中国で人身売買の被害にあった隣国の女性と子どもを救い、安全に帰国させました。北京市公安局による外国人の不法就労、不法入国、不法滞在の取締り活動は、法律を執行する正常な行動であり、これらの外国人が所属する国も支持すべきです。

 この3つの規定に違反した外国人を摘発することは、関連の国際法に基づいて行われています。例えば、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ロシアも同様に外国人の不法就労、不法入国、不法滞在を厳しく取り締まっています。アメリカの関連部門は、去年10月から不法移民40万人の国外退去を開始しています。

 しかし、一部の外国のメディアは、北京市公安局のこの活動を口実に、「中国は外国人を排斥している」と報道しました。またごく一部のメディアは、「中国は外国人を排斥する国だ」と非難しました。

 新中国成立後、特に改革開放後、中国は開放と包容の姿勢で、外国人の投資、貿易、訪問、交流、旅行、留学などを歓迎し受け入れてきました。中国の法律は合法な外国人入国者と滞在者に対しては、権利を保護しています。中国の憲法には、「中国は、外国人の合法的権利と利益を保護し、外国人は中国の法律を守らなければならない」という内容が含まれています。また中国の民法、刑法などの法律には、「外国人は中国国民と同じ待遇を享受し、特定の場合は、優遇政策を受けられる」との内容もあります。

 関連統計によりますと2006年以降、毎年、のべ4000万人以上の外国人が中国に出入国しています。この人数はイギリスの人口の3分の2に、オーストラリアの人口の2倍に相当します。このうち中国に長期滞在している外国人は、数十万人に上っています。以上のデータは、中国への入国を希望する外国人が多く、また中国が外国人を歓迎している事実を示すものです。

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