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 第13回中日友好交流会議、貴陽市で開催

2012-05-24 17:01:57     cri    


第13回中日友好交流会

 第13回中日友好交流会議が24日、中国貴州省の貴陽市で開かれました。中日友好協会の唐家璇会長、貴州省の趙克志省長、中国全国対外友好協会、中日友好協会の井頓泉副会長、日中友好協会の加藤紘一会長、中国駐在日本大使館の丹羽宇一郎大使らが大会の開幕式に出席し、演説を行いました。また、200名以上の中日友好の関係者が今回の大会に参加しました。


唐家璇会長

 唐家璇会長は開幕式で挨拶し、「今年は中日国交正常化40周年である。今日、中日両国の友人が貴陽市に集まり、今後の両国の交流について話し合うことは、とてもありがたいことだ。この40年来、中日両国の関係はよく発展してきて、政治、経済、社会、民衆の方面で、堅実な基礎がある。民間交流は国家間の交流の基礎であり、さらに発展する余地も大きい。今後の交流では、以下の4つの面で努力すれば、きっといい成果があるだろう。一、一般国民の交流に注目して、人文交流を拡大し、両国国民の感情を改善すること。二、実務協力を強化し、共同利益を拡大すること。三、地方交流を推進し、中日友好協力をもっと大きな領域に発展させること。四、青少年交流を重視し、今後の友好の種を作ること」と語りました。


加藤紘一会長

 また、加藤紘一会長は、「日中関係はこの2、3年、大変微妙な時期が続くだろうと思っている。中国の発展はとても早い。これから、何を追いかければいいのか?これは歴史がわれわれに与えた、とても難しい問題だ。その答えを日本はまだ出していない。そして、中国も今後すぐにこれに直面しなければならなくなると思う。だから、日中の本当に重要なことは、歴史が示しているように、先進国、先進工業国になったら、その次は何を目指すのか?これは私たちの共同的な宿題になっている」と述べました。


グループ別交流会議

 開幕式の後、中日友好協会の井頓泉副会長、日中友好協会の酒井哲夫副会長が基調報告を行いました。午後には、グループ別の交流会議も開かれました。(取材:オウギ) 国際・交流へ

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