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 王副首相ら、日本経団連の訪中団と会見

2012-05-15 12:38:16     cri    

 中国の王岐山副首相と中日友好協会の唐家セン会長は14日、日本経済団体連合会(経団連)の訪中団と、それぞれ会談しました。

 王副首相は席上、「第5回中日韓首脳会談が成功裏に終わり、3ヵ国が中日韓投資協定に署名した。また、年内に正式に中日韓自由貿易協定(FTA)の交渉も始まる。これは、両国企業の協力に、新しいチャンスをもたらす」と語り、「今年は、中日国交正常化40周年である。中国は、日本とともに、中日間の経済におけるハイレベル対話の役割を果たし、貿易や投資、金融、ハイエンドの製造、新エネルギー、環境保護などの分野での協力を絶えず深め、中日の戦略的互恵関係の健全で、安定した発展を推し進めたい」と述べました。

 経団連の米倉弘昌会長と御手洗冨士夫名誉会長は、東日本大震災に際し、中国からの支援に感謝の意を表し、中国と各分野での協力を強化させ、両国国民は世代を超えた友好が必要との考えを示しました。

 唐家セン会長は、米倉会長と経団連が長い間、両国の経済貿易交流と協力、中日関係の健全で安定した発展に払った努力を高く評価しました。

 中日友好協会は、日中国交正常化40周年実行委員長を務める米倉会長に『中日友好使者』との称号を授与しました。これに対し、、米倉会長は感謝の意を表し、中日両国の各分野での交流と協力を促進するために、また新たに貢献したいとしました。(イツゴウ、山下) 国際・交流へ

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