中国外務省の洪磊報道官は22日、北京で「中国漁業部門は、中国の漁船漁民が朝鮮に拘留された事件の詳細について調べている」として、関連情報について担当部門に直接問い合わせることを進めました。

　21日、朝鮮に10日間以上拘留された28人の漁民と漁船が帰国しました。これについて、洪磊報道官は22日の定例記者会見で「中国の漁船が拘留されてから、中国と朝鮮が密接な意思疎通を行った結果、漁民が釈放され帰国できた。その中で、中国外務省と朝鮮駐在大使館は関連協議に基づき、領事の面会や状況の説明などを適切に処理すると共に、拘留された漁民の安全、権利と人道主義待遇を確保するよう朝鮮に求めた」と述べました。（ヒガシ）