中国とロシアの合同海上軍事演習「海上連合2012」に参加するロシア海軍の艦艇が21日の午前青島に到着しました。これを受け中国海軍北海艦隊は港で歓迎式を行いました。
ロシア海軍総司令部副参謀のレニード・スハノフ少将は「今回の合同軍事演習は中ロ双方にとって非常によい鍛錬の機会だ」と述べました。
今回合同軍事演習に参加するのは太平洋艦隊の7隻の艦艇で、太平洋艦隊旗艦ミサイル巡洋艦「ワリャーグ」、「マルシャル・シャーボシニコフ」、「アドミラル・ヴィノグラードフ」と「アドミラル・トリブツ」の3隻の大型対潜艦のほか、3隻の補給艦が含まれています。一方、中国からは駆逐艦、護衛艦、ミサイル艦、総合補給艦、医療船など水上艦艇16隻と潜水艇2隻が参加します。
中ロ双方の共通認識に基づき、両国海軍は22日から27日にかけて青島付近の黄海海域での海上合同軍事演習「海上連合2012」を実施します。(Katsu、吉野)
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