イランの核開発問題をめぐり、米国、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6カ国とイランが14日、トルコで新たな協議を行います。これについて、イランのサレヒ外相は12日、「関係各国がより幅広い対話を行い、誠実な努力で信頼関係を再構築できるよう期待している」と述べました。
サレヒ外相は「核開発問題を解決するには、関係各国の懸念に対応しなければならない。互いに尊重し合うためには、無条件で平等に対話し、相互妥協することが必要だ」と強調しました。さらに、「対話はプロセスと捉えるべきだ。もし、対話の目的が意見の食い違いの解消ではなく、対立の深刻化を避けるためである場合、信頼関係は築けず、疑い合うことが続くだろう」と指摘しました。(鵬、山下) 国際・交流へ
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