記念写真
3月31日に、東日本大震災の被災地である岩手県、宮城県、福島県、茨城県から集まった中学生や高校生およそ100人からなる日本青少年訪問団が北京市の月壇中学校を訪問しました。訪問団の団長を務める村山富市日本元首相、北京月壇中学校の張文生校長先生、および月壇中学校の学生全員が歓迎式に出席しました。
張文生校長先生
歓迎式で、張文生校長先生は今回の訪問について、「本日のご来訪は両国の青少年を激励するに違いない。また、中日両国の友好に新しい活力と希望を注ぐことができると信じている。月壇中学校での交流活動が美しい忘れがたい思い出になるよう、心からお祈りします」と語りました。
村山富市訪問団団長
村山富市訪問団団長は、去年発生した東日本大震災について、「どのような困難と障害があっても、日本の国民は中国をはじめ世界の皆さんのお見舞いと激励を受けて、元気で勇気百倍、復旧と復興に頑張る」と述べ、また、「今年は日中国交正常化40周年という記念すべき年です。日中の友好と永遠の繁栄、平和のために、皆さんも頑張ってほしいと思う」と述べました。
月壇中学校の学生による祝福の言葉が書かれた横断幕
また、両国の学生代表がそれぞれ挨拶し、学生たちがお互いに祝福と記念品を贈りました。
歓迎式の後、訪問団は月壇中学校学生の書道と絵の作品やマルチメディア教室、生物実験室などを見学し、中国の学生と一緒に体育、音楽、美術などの授業を受けました。(取材:李陽、白昊、チェック:志摩)
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