中国住宅・都市農村建設省の仇保興次官は29日、第8回国際グリーン建築・省エネ建築大会で、「中国はグリーン建築と省エネ建築を大規模に推進する時機を迎えた。様々な措置により、グリーン建築と省エネ建築の発展を推進すべきだ」と表明しました。
仇次官は、「近年、中国のグリーン建築は急速に発展し、一般社会にもグリーン建築と省エネ建築に関する共通認識ができた。もし、毎年300件のグリーン建築プロジェクトを増やせば、第12次5カ年計画期間中に、25億 5000万キロワットのエネルギーの節約と、230万トンの二酸化炭素削減が可能だ。このほか、基準システム造りや太陽光発電・LED価格の下落がグリーン建築と省エネ建築の発展に良い条件を提供した」と指摘しました。
仇次官はまた、「中国がグリーン建築と省エネ建築の発展を推進するには、まず、新築建築におけるグリーン建築の割合を上げ、計画と管理を強化し、優遇政策に乗り出すこと。次は、公共建築の省エネ改造を推進し、中低所得者向けの保障性住宅を筆頭に、省エネとグリーン建築基準の実行を推進することだ」と述べました。(白昊、大野)国際・交流へ
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