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 北京、室内公共スペース全面禁煙へ

2012-03-28 15:32:16     cri    

 北京市は、禁煙範囲をいっそう広げると共に、罰則を強化することを明らかにしました。室内の公共スペース、室内の職場、公共交通機関など、室内での全面禁煙を実施するほか、違反した人に対し、以前の罰金10元から50元以上200元以下に引き上げるとしています。

 『北京市喫煙管理条例(原案)』が3月27日から4月30日まで、北京市人民代表大会常務委員会、北京市衛生局のオフィシャルサイトで公開され、意見を募集しています。条例では禁煙範囲を拡大し、室内の公共スペース、室内の職場、公共交通機関などでの全面禁煙が定められています。条例で規定される室内には、エレベーター、廊下、地下通路や階段など、屋根があり側面に2面以上の囲いがある全ての空間が含まれます。

 また、条例には、「世界禁煙デー」が盛り込まれ、タバコ販売業者の義務が定められています。北京市のタバコ販売業者は、未成年者にタバコを販売してはならない。タバコ販売業者は、毎年世界禁煙デーである5月31日にはタバコ販売を1日停止するなどが、タバコ販売業者の義務とされました。(劉叡、大野)暮らし・経済へ 

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