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 チベット、中国共産党の指導こそ明るい未来がある

2012-03-28 11:47:40     cri    

 「チベット百万農奴解放記念日」を迎えて、チベット自治区のペマ・ティンレー主席は27日夜、テレビ演説を行い、「中国共産党の指導のもと、社会主義の道を歩むことこそ、チベットは明るい未来がある。国家統一を維持し、分裂に反対してこそ、チベットは飛躍的な発展と長期的な安定を実現できる」と強調しました。

 ペマ・ティンレー主席は、53年前の百万の農奴の解放を目的とした民主改革は、チベットのために、新しい1ページを開いたとしたうえで、2011年のチベットの現状について、「生産総額は605億元を上回り、財政の一般会計歳入も約54億元に達した。大学卒業生の就職率は99%で、就学適齢の児童の入学率は99.4%になっている。人口も1959年の122万8000人から2011年の303万人に増え、その内、チベット族が占める割合は90.48%である。住民の寿命も1959年の35.5歳から67歳となっている」と述べました。

 このほか、チベット住民の政治権利は保障されています。宗教信仰の自由が尊重されているとともに、優れた伝統文化の保護、継承、発展が確保されています。また、生態環境の発展も良好で、世界で生態環境が最もいい地区の一つとされています。

 最後に、ぺマ・ティンレー主席は「チベットの発展は中国共産党中央、国務院からの特別の配慮と力強い支援によるものだ。全国人民が全力を挙げて支援してくれたおかげでもある。チベットの各民族はこれらを永遠に忘れず、覚えていくだろう」と強調しました。(朱丹陽 山下)

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