中国の習近平国家副主席は23日午後北京で、輿石東幹事長が率いる民主党訪中団と会見しました。

　その際、習副主席は「中日国交正常化以来40年、両国の友好交流と協力は大きな発展を見せている。これは両国民に大きな利益を与えただけでなく、アジアと世界の平和と安定、発展にも寄与した。

　現在、両国関係は新しい出発点に立ち、発展の新しい契機を迎えている。中国は日本とともに、これまで通り両国関係の長期にわたる健全かつ安定した発展を推進していく。

　国交正常化からの40年に示されたように、中日両国は対話と意思疎通、戦略的相互信頼を深め、時代と共に進んで互恵協力を強め、文化交流を拡大して世世代代の友好を実現させ、共通の利益に着眼し、地域と世界の困難にともに対応していくべきだ」と述べました。（ジョウ、大野）

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