ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は20日に、赤十字国際委員会が出したシリア衝突の双方が毎日2時間停戦するという提案を支持する意向を表明しました。
英紙『ヘラルド・スコットランド』のウェブサイトでの報道によりますと、赤十字国際委員会のヤコブ・ケレンベルガー総裁とロシアのラブロフ外相は19日にモスクワで約90分間の会談を行いました。ケレンベルガー総裁は会談で「ロシアがシリア政府を説得し、激しい武装衝突が発生している地域の市民らが更なる人道的な支援を受けるために便宜を図ることを希望する」と述べました。
また報道は赤十字国際委員会のヒシャム・ハサン報道官の言葉を引用し、「今回の会談は順調に進み、ロシアは赤十字救援活動の優先権とシリア衝突双方の1日2時間の停戦を支持した」としました。(白昊、吉野)国際・交流へ
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