ロシア外務省は6日声明を発表し、ロシアのシリア問題における立場は、大統領選が終わっても変わらず、シリア問題はシリア国民が解決するべきであり、外部勢力の干渉を許すべきではないとの姿勢を表明しました。
この声明は、「一部のヨーロッパ諸国は、ロシアは大統領選が終わればシリア問題におけるその立場を見直すと予測していたが、それは一方的な考えにしか過ぎない。ロシアのシリア問題における立場は選挙の影響を受けない」と述べました。
この声明はまた「ロシアのシリア問題解決における立場は、国際法と国連憲章に基づくものである。最も重要なのは外部からの干渉を許さないことであり、シリア問題を解決するにはシリアにおける幅広い全国的な対話が必要で、一方だけを支持する外部勢力は受け入れられない。ロシアは、アラブ連盟の昨年11月2日の提案を支持する。この提案の核心は暴力行為を止め、外部勢力がない条件の下に全国的な対話を行うことだ」と強調しました。(劉叡)国際・交流へ
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