（資料写真）

　300年の風雪に耐えてきた、中国チベット仏教ゲルク派6大寺院の1つであるラブラン寺は今年、大規模な修復工事が実施されます。

　この修復プロジェクトは3億元の資金が投入され、工期5年で、今年の下半期に作業が始まります。

　ラブラン寺は甘粛省甘南チベット自治州に位置し、寺内には、大量の文化財と仏教芸術の珍品が収蔵されています。その中には、大小の仏像3万体、経典6万 5000巻、大量の壁画、掛け軸のほか、仏堂や学堂などの建築が含まれています。（董燕華、大野）　旅行・文化へ