第11期全人代第5回会議の閉会に当たって、人民日報は15日付けの紙面に社説を発表します。
社説は「今回の会議は政府活動報告およびその他の報告を審議したほか、刑事訴訟法修正案を採択し、会議の各議事日程を順調に完了した。国の最高権力機関としての機能を発揮した」としています。
また、今回の会議の大きな成果として刑事訴訟法修正案の採択を挙げ、「修正案は中国の国情に基づき、人権の尊重と保障の原則を貫くと共に、犯罪の処罰と人権保障との関係を正しく処理した。これにより刑事訴訟制度がさらに整備された」と述べています。
さらに、社説は「今年は第12次5ヵ年計画を実施する重要な一年であり、中国共産党の第18回党大会が開かれることとなる。中国は今後とも、安定した勢いを保ち、全人代およびその常務委員会も新たな一ページを切り開いていくだろう」としています。
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