第11期全国人民代表大会第5回会議は8日、第2回全体会議を開き、刑事訴訟法改正案を審議しました。
この改正案は「人権の尊重と保障」を刑事訴訟法に盛り込み、憲法の重要原則である人権の尊重と保障を具体化しました。
全国人民代表大会常務委員会の王兆国副委員長はこの改正案を説明した際、「国民の身体的自由などの基本権利に関わる刑事訴訟制度を検討し、人権の尊重と保障を明確に刑事訴訟法に盛り込んだ。これは、中国司法制度がもつ社会主義的性質をよりいっそう具現するだけでなく、司法機関が刑事訴訟手続きの中で憲法で規定されたこの原則を貫き通すことにもプラスとなる」と述べました。(玉華、大野)暮らし・経済へ
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