第11期全国人民代表大会第5回会議の李肇星報道官は4日人民大会堂で記者会見を開き、「中国の国防支出がGDPに占める割合はわずか1.28%で、アメリカ、イギリスなどより低く、他の国の脅威にはならない」と述べました。
李肇星報道官は、「2012年の国防予算は11年より11.2%増の6702.74億元(約8.7兆円)である。2008年からの3年間にGDPが年平均14.5%、財政支出が20.3%それぞれ増加したが、国防支出は13%に止まった。そのGDPや財政支出における割合は2008年の1.33%と6.68%からそれぞれ2011年の1.28%と5.53%に低下した」と述べました。
李肇星報道官はさらに、刑事訴訟法の修正案について、「今回の修正案は、犯罪取締りと同時に、人権を保障する原則を堅持したものである。そして、人権の尊重と保障を法案に書き入れることは、司法制度の社会主義性を現すと同時に、この原則の遵守と履行にも有利である」と述べました。(ooeiei、小野)暮らし・経済へ
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