いま北京で開催中の第11期全国人民代表大会第5回会議に参加している青海省の代表は、玉樹チベット自治州被災地の再建活動を報告し、去年末までに85.9%の牧畜民と都市部住民が再建された家屋に入居したことを明らかにしました。
玉樹ではこれまで843の建設プロジェクトが着工され、これは全プロジェクトの66%を占めています。そのうち、85%の住宅再建が完成し、大部分の牧畜民と一部の都市部住民が入居しています。また、寺院の再建も96%が終了しています。このほか、大部分の学校が使用できるようになり、すべての病院が再建中です。そして中心部にある結古鎮では、交通、給水と排水が回復し、ゴミ処理なども行われています。
中央政府の計画によりますと、2013年6月末までに、3年にわたる再建作業が終わる予定です。そして今年は主な再建任務の完了に向けて、青海省がおよそ150億元を投じることになっています。(朱丹陽)暮らし・経済へ
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