中国青海省玉樹チベット自治州はこのほど、震災に見舞われた被災地の復興作業の進捗状況を発表しました。今年7月までの投資額は110億元（約1320億円）に上り、一部の被災者はすでに新居に移ったほか、竣工を迎えるプロジェクトも相次いでいるということです。

　玉樹の復興作業は中国国務院の指示により、昨年6月20日から始まったものです。今年は、玉樹の復興において重要な一年になると見られ、青海省玉樹復興作業グループによりますと、投資総額は最終的に200億元（約2400億円）になる見込みで、すべての分野の復興に投資していく予定です。（訳：ミンイヒョウ・吉野）　暮らし・経済へ