今年上半期、中国北西部にある青海省で、工業エネルギーの消費量が再び上昇しました。この状況を受けて現地政府はこのほど、一連の対応策をとり、エネルギーの消費が大きいプロジェクトを抑制するとともに、経済発展方式の転換を加速させ、省エネと低消費による技術の運用を促進しています。
現地政府は鉄合金や炭化ケイ素、炭酸ナトリウムを扱う業種や高度な加工を行わない炭化カルシウム、コークスなどの関連プロジェクトの許可を停止すると共に、すでに承認を受けたプロジェクトの各指標を再び調査し、不合格だった場合はプロジェクトを停止します。
この他、現地政府は電気の節電目標の達成状況にあわせ電気料金の徴収を行うということです。(万、吉野)暮らし・経済へ
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