2011年から2015年にかけて、西部地域における電力需要の増加量が東部地域を上回り、社会全体の電力需要は1年ごとに8.8％増え、2015年には6兆キロワットに達する見通しです。

　これからは主に電力産業の発展方式の転換を主な任務とし、水力発電の開発を優先させ、火力発電を最適化し、原子力発電の安全をはかり、新エネルギーによる発電を推進し、天然ガス発電を適度に発展させ、地域の実情に見合った発電方法を実施していきます。このほか、2020年にはGDPあたりの二酸化炭素排出量を2005年より4割減らすことにしています。（Yin）暮らし・経済へ