イスラエルの戦闘機が18日、ガザ地区の複数の標的に対して空爆を行い、パレスチナ人6人が負傷しました。

　目撃者によりますと、イスラエルの戦闘機はこの日、ガザシティ東部にある鍛冶屋を空爆し、2人が負傷しました。また、イスラエル軍はガザシティにある民家に対してロケット弾を発射し、一家4人が負傷しました。その後、イスラエル軍は更にパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスに属する武装勢力アルカッサム旅団の訓練基地を空爆しました。

　イスラエルの今回の空爆は、前回、ガザ武装勢力がイスラエルへロケット弾を発射したことに対する報復措置だと見られています。18日、イスラエルは、「ガザ武装勢力はこの日、イスラエル南部のベール･シェバ地区に対して3発のロケット弾を発射した」と発表しました。（玉華、高橋）国際・交流へ