初めてのスクールバスのシンポジウムと展示会が16日国家エキジビジョンセンターで開催され、初日には数万人の観客が訪れました。会場ではスクールバスの安全、防護と緊急避難などの機能が観客から高く注目されています。
会場には50種類以上の国産スクールバスがお目見えし、ほとんどのスクールバスには衝突防止警報システム、GPS、後輪タイヤ映像監視システム、防爆ガソリンタンク、リモート式窓ガラス破壊緊急避難装置、異物の貫通や空気漏れによるタイヤのパンク防止などの安全システムが付いています。
国産のスクールバスのほか、アメリカのスクールバス製造メーカーも招かれて出展しました。このメーカーの責任者は、「安全理念は技術手段よりさらに大事だ。アメリカの学校は学生への安全教育を重視し、交通事故の現場訓練などをよく行い、緊急避難のコツを教える。そしてスクールバスの運転手の安全教育もキーポイントだ」と述べました。
主催側は、ここ数年、スクールバスの交通事故が頻繁に発生し問題になっていることから、子供の安全と家庭の幸せのため、安全なスクールバスの使用を普及しなければならないとしています。(ooeiei)暮らし・経済へ
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