アメリカとトルコは13日、「核問題についてイランと会談を再開したい」との考えを発表しました。
アメリカのクリントン国務長官はトルコのダウトオール外相と会談した後、メディアに対して、「イラン問題を解決するため、アメリカは引き続き制裁を通じてイランの核兵器保有を阻止する。一方で、外交手段を通じてイランの核計画問題を解決する準備もある。アメリカは原子力エネルギーの平和利用というイランの権利を認めるが、同時にイランも我々が期待する国際責任を履行すべきだ」と述べました。
トルコのダウトオール外相は、「トルコは会談のプロセスを推進すると共に、あらゆる可能な方法を尽くして、イラン核問題の解決を推し進めていく」と語りました。
去年1月、イギリス、中国、フランス、ロシア、アメリカ、ドイツは、核計画についてトルコのイスタンブールでイランと会談を行いましたが、いかなる進展も得られませんでした。(玉華、中原) 国際・交流へ
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