13日の夜、ワシントンのマリオット ワードマン パーク ホテルで、中国の習近平国家副主席のアメリカ訪問を歓迎する晩餐会が催されました。これには、元国務長官のキッシンジャー氏、オルブライト氏、元国家安全保障担当大統領補佐官のブレント・スコウクロフト氏、ブレジンスキー氏ら歴代のアメリカ政府の要人が出席しました。
これは歴史的な会見と言えます。これまで40年以上に渡る中米関係の発展において、これら7人の要人はそれぞれ、中米関係の発展における一部の重要な事柄に自ら参加し、或いはそれを目にしてきました。
この長い中米関係の歴史の中で、この7人は豊かな経験を積み重ねてきました。そうしたことを踏まえて、習副主席は「多くの質問をして、そこからヒントを得たい」と述べました。
7人の代表として、キッシンジャー氏はユーモアを交え「ここに座っている歴代のアメリカ政府の要人らはそれぞれ自民党と共和党から来ており、国内の大統領選問題で異なる見解を持っているが、中米関係の重要性については一致している。現在、アメリカと中国は共通のチャレンジに直面している。つまり、一連のチャンスをしっかりと掌握し、アジア太平洋地域と世界で平和を築き、進歩を推進することだ」と述べました。(董燕華、中原)
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