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 欧州8カ国の首脳、欧債危機を討議

2012-02-12 16:39:07     cri    
 フィンランド、ドイツ、イタリアなど欧州8カ国の大統領は、10日から11日にかけて、フィンランドの首都ヘルシンキで非公式会談を行い、主に、欧州の債務危機などについて討議しました。

 そして、出席者は11日の記者会見で、欧州の債務危機についての見解を発表しました。ポルトガルのカバコシルバ大統領は、「ユーロ圏の解体を避けるために、欧州連合(EU)加盟国はギリシアを援助する必要がある。EUの安定システム、欧州銀行のユーロ保障措置及びギリシアへの援助措置は積極的なものだ。EUはこれらの措置を引き続き実施していくべきだ」と述べました。

 また、イタリアのナポリターノ大統領は、「イタリアは、政府の歳出を縮小すると言うEUの要求を履行していく。これはイタリアにとって、大きな犠牲を意味しているものの、別の選択肢はない。欧州の凝集力は各国がそれぞれの責任を負うことが必要だからだ」と述べました。(董燕華、小野) 国際・交流へ

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