これは呉特使が記者の取材に述べたもので、また、「シリア問題は、本質的にはシリアの内政問題だ。シリアの発展と変革はシリア国民が決めることで、外部が干渉すべきではない。さもなくばシリアの国家主権を侵害し、シリア人民を尊重しないことになる」と述べました。
呉特使は、「シリアが自らの努力で危機を解決することは、進み方も遅く、時間がかかるかもしれない。しかし、それに伴う代償は小さく、後遺症も少なくて済む。それは、長い目で見れば、シリアの国家と国民の利益に合致する」と指摘しました。
また、呉特使は「シリア国民が主導して、関係各方面が広範に参加できる包容性のある政治プロセスを早く始動し、対話と交渉により問題を平和解決し、シリア情勢ができる限る早く安定を回復することを中国は主張している」と強調しました。(劉叡、大野)
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