中国外務省の洪磊報道官は6日、シリアへの監視団派遣などについて早期合意が図れるよう関係各方面を促しました。
5日、シリア外務省の報道官は「アラブ連盟が求めていた国際監視団の派遣について、提案にすぐにでも署名できる」とし、監視団を受け入れる考えを示しました。一方、アラブ連盟は監視団の受け入れで制裁を中止してはならないとしています。これについて、洪磊報道官は「国際社会がシリア及び中東地域の平和と安定という大局に着目し、情勢緩和のために条件を作るべきだ。これはこの地域の各国の国民及び国際社会の根本的な利益に合致する」という中国の一貫した主張を述べました。(ZHL、小野)
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