インドを訪問中の中印国境問題担当中国側特別代表である戴秉国国務委員は16日、インドの国家安全顧問シブ・ シャンカル・メノン氏が主催した歓迎会で挨拶し、「中印関係は単なる二国間関係ではなく、世界に影響をもたらす戦略的協力パートナーシップであり、公平、かつ合理的な政治と経済の世界的な新秩序を確立する中で、より重要な役を演じ、重要な役割を果たすべきだ」と述べました。

　戴秉国委員はまた、「長年来、双方の会談は、両国国境地帯の平和と安定を保ち、両国関係の発展を促進する上で寄与してきた。中印関係はここ数年大きく発展し、その潜在力も大きく、協力には広々とした前途がある。中国はインドという友人と共に努力し、両国関係の大きな発展と協幅広い協力を実現させ、両国国民に幸せをもたらしたい」と述べました。

　メノン氏はその挨拶で、「ここ数年、印中国境問題特別代表会談のテーマは絶えず増え、両国関係の発展と国際問題における両国の協力を促してきた。今回の会談が積極的な成果をあげるものと確信する」と述べました。（董燕華）