中国とインドの国交樹立60周年を記念するため、駐ムンバイの中国総領事館とインドのORF（オブザーバー・リサーチ・ファウンデーション）は4日から11日にかけて、様々な祝賀イベントを行います。

　期間中、写真展示や中国映画祭、商工会代表の懇談会、書法祭などの祝賀イベントが行われる予定です。

　4日に行われた写真展示の開幕式で、駐ムンバイの牛清報中国総領事は「昨年一年間、中国へ行ったインド人とインドに行った中国人は延べ60万人を超え、史上最多を記録した。これからも、多くの中国人がインドを訪れるだろう」と述べました。

　ORFの責任者は、「今後5年間、印中両国間の貿易額は現在の60億ドルから120億ドルまでに増加すると見込まれている。双方は貿易だけを考えるのではなく、両国国民の交流を深めることも重視すべきだ」と語りました。（万、吉田）

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