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 中印、国境問題の交渉プロセス推進に努力

2010-11-30 20:11:05     cri    

 中国・インド国境問題第14回特別代表会合が29日から30日まで北京で行われました。中国の特別代表の戴秉国国務委員とインドの新任特別代表であるメーノン国家安全顧問は、「交渉プロセスの推進に努力し、双方が共に受け入れられる公平かつ合理的な解決案を探していく」と表明しました。

 双方は、両国の戦略協力が、今後より大きな進展を遂げることで、両国民に利益をもたらし、地域と世界の平和、安定と繁栄に新たな貢献をするという認識で一致しました。

 中印国境問題には、長い歴史があります。2003年に、両国は特別代表会談メカニズムを設置することに同意し、国境問題解決の指導原則を確立した後に、原則の実施を指導する枠組協定に調印し、その後、国境の柵を設置することを確認しました。2005年4月に、中国の温家宝首相がインドを訪問した際に、双方は「国境問題解決についての政治指導原則」に合意しました。(翻訳:董燕華)

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